第2回 ゲノム多様性解析ワークショップ

本ワークショップは2015年12月16日から17日にかけて、神奈川県葉山町の総合研究大学院大学葉山キャンパスに於いて開催されました。総勢55名の研究者と学生のみなさまにご参加いただきました。

初日は統計的推測の基礎•集団遺伝の基礎•系図理論に関する基礎的講演ならびに参加者から募った研究紹介が行なわれました。二日目にはゲノムデータ解析における統計的推測とゲノムデータの扱いに関する講演や、データ解析の要点についての講演が行われました。二日目も参加者からの研究紹介をしていただきました。

ご参加いただきありがとうございました。

 

プログラム

集団遺伝学の基礎 手島康介(九州大)
統計的推測の基礎 間野修平(統計数理研究所)
データ解析の基礎 長田直樹(北海道大学)
データ解析の実際 藤本明洋(理化学研究所)
研究事例紹介
The effect of domestication bottlenecks 宅野将平(総合研究大学院大学)
野草から見えるゲノム多様性 ~複合種ニガナの種内分化~ 田中啓介(東京農業大学)
Speciation with gene flow generates islands of speciation in Lake Victoria cichlids 寺井洋平(総合研究大学院大学)
ブリ性決定遺伝子座の同定と連鎖不平衡解析 小山喬(東京大学)
左巻きカタツムリの種分化過程 細将貴(京都大学)
放射線誘発突然変異頻度を定量評価可能な線量率をあらわに取り入れた数理モデル:集団遺伝学との関連性を探る 真鍋勇一郎(大阪大学)
DNA 修復欠損マウスを用いた生殖細胞突然変異の検出と解析 大野みずき(九州大学)
日本人1070人の集団ゲノム解析 河合洋介(東北大学)
RAD-seq を利用した Oxera baladica (シソ科)のデモグラフィ推定 成田あゆ(京都大学)
複雑な分布変遷史の解明へ:非モデル植物でのゲノムワイド SNP を用いた解析の試み 岩崎貴也(京都大学)
ゲノムワイドに見たイヌビワコバチとその近縁種間の遺伝的分化の程度 和智仲是(JT 生命誌研究館)
新奇性追求行動の進化的意義解明に向けたメダカ集団史推定の試み 勝村啓史(北里大学)
選択交配を利用した行動関連遺伝子座の同定―マウスのなつく行動を例に 松本悠貴(遺伝学研究所)

後援
統計数理研究所 統計思考院 公募型人材育成事業
公益財団法人遺伝学普及会

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